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AIで広がる保険業界の可能性

2021.12.25 最終更新日:2022.01.14 保険情報

皆様こんにちは!

営業の福永です。

12月に入り一段と気温が下がり本格的な冬の訪れを感じる毎日ですね。

私もコートを着て出社する今日この頃です、、、

季節の変わり目は特に体調を崩しやすいと言われております。皆様もしっかり防寒対策をして体調管理には気をつけてくださいね!

先日興味深いニュースがありました。

それは、損保ジャパン株式会社が保険金支払いの迅速化に向けAIによる保険金支払い可否を判断するサービスの導入を目指しているという記事です。

損害保険ジャパン(損保ジャパン)は11月30日、メッセージアプリ「LINE」で提供中の「SOMPOらくらくスマート請求」に、事故状況やケガ内容などを入力するとAIが保険金支払い可否を判断するシステムを2022年度に導入すると発表した

https://japan.cnet.com/article/35180187/

よく耳にする機会も多くなってきたAIですが、最近では、

・自動車の自動操縦

・お掃除ロボット

・コールセンターによるオペレーション業務

など私達の身の回りの生活でも役立っていますよね。

冒頭のお話に戻りますが、今までは自動車や建物などで事故があった際は、保険会社の事故受付センターなどにお客様から連絡を入れていただき、保険金請求の手続きをしていただいていました。そこから損害の状況などを保険会社の担当者が確認し、補償内容と照らし合わせた上で保険金の有無責を判断をするのが一般的です。

従来の事故の流れですと請求書類の取り付け等が煩雑で保険金支払いまでに一定の時間がかかってしまう問題がありました。

ですが仮にAIが事故対応にも導入されれば保険金請求の受け付けから支払いをデジタルで完結できるようになります。

2週間かかっていた支払い手続きを最短30分に短縮することも可能ですし、システムが導入される事によって年中無休での事故対応が可能となるのでお客様にとっても安心ですよね!

AIが対応出来ない事であればバックオフィスの担当者がサポートする仕組みとなっております。

来年を導入目標としているとのことなので、実用に向けてはまだ時間が掛かりそうですが技術の進歩により少しでも皆様のお役に立てることが出来るのであればこれほど嬉しいことはないですね!

しかしここで少し疑問に思うことが1点あります。

AI導入により事故対応がスムーズになるのは大変喜ばしいことですが我々代理店の存在意義が問われます。

代理店で事故対応する場合大きなメリットがいくつかあると私は思います。

  • 保険会社とお客様の間に入り保険金請求のサポートが出来る。
  • お客様の状況や感情を汲み取り一人一人に合った事故対応が出来る。
  • 専属の担当者が対応してくれる&アドバイスを貰えるため安心。

AIなどは事務的な対応になるためお客様の要望やニーズに100%応えることは難しいでしょう。

さらに事故の際は、一人で不安が多いですし専門的なアドバイスやサポート程をもらえると心強いと思います。

ですのでAIと代理店の融合でお客様に安心をお届け出来るようにしていきたいです。

最後までおご覧になっていただきありがとうございました!

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