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がん治療 第5の柱に?光免疫治療とがん保険の保障について

2022.05.25 最終更新日:2022.05.25 保険情報

皆さんこんにちは。セフティーの関根です。

GWも終わり、いよいよ暑くなってきました。

急激な円安が進んでおり、物価上昇がかなり厳しいものになっています。ウクライナ情勢は未だ解決せず、コロナも収束しておらず、欧米では天然痘のようなウイルスが流行し始めているようです。悪いニュースには事欠かない昨今、明るいニュースを大事にしたいものです。

さて、明るいニュースといえば、先日このような記事がありました。

がん細胞をレーザー光で破壊「光免疫療法」 関西医大に国内初拠点 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

今年4月に関西医科大学で光免疫療法の研究所が開設されたそうです。

皆様は光免疫療法について、ご存知でしょうか?

 

がんの新しい治療法「光免疫療法」とは?

光免疫療法は、新しいがんの治療方法です。

「がん細胞にくっつく抗体」と「光に反応する化学物質」を投与して、がんと抗体が結び付いたところに光(近赤外線)を当てると、化学物質が反応してがん細胞を破壊する治療方法です。

がんの三大治療である1.手術、2.薬物(抗がん剤)、3.放射線、に加えて第4の柱とされる免疫療法(免疫チェックポイント阻害剤)に続き、第5の柱となる治療方法として注目されています。

現在楽天メディカル社が独占ライセンスを持っており、日本では2020年9月に一部の頭頸部がんに対して保険治療が承認されました。一般的に日本は治療の承認が諸外国より遅れることも多いのですが、光免疫療法については早い段階で承認を得ており、注目度の高さが伺えます。

2022年5月現在、公的保険が適用されるのは、一部の頭頸部がんに限られていますが、今後は有効性や安全性を見極めて、適用範囲が拡大されることが期待されています。

楽天メディカル、アキャルックス®とBioBlade®レーザシステムによる頭頸部アルミノックス治療(光免疫療法)が提供可能な施設について、今春には60施設以上に拡大 – 楽天メディカル – がん克服。生きる。 (rakuten-med.com)

 

第5の治療法「光免疫療法」の特徴について

光免疫療法には優れている点がいくつかあります。

優れている点

1.がん細胞のみ狙い撃ちが出来る
例えば手術ではがん細胞の周りの免疫細胞も一緒に摘出してしまいます。放射線や抗がん剤治療では周りの細胞も傷つけてしまいます。光免疫療法では、他の治療方法と違い、がん細胞の周りの免疫細胞を傷つけずにがん細胞を破壊します。

2.残った免疫細胞が、がんを攻撃する
破壊されたがん細胞の破片が免疫細胞に対する抗原となり、残ったがん細胞に対する免疫細胞の攻撃がさらに増強する可能性があります。

3.治療の負担や副作用が少ない
現在の標準治療では患者への負担がネックになることがしばしばあります。抗がん剤治療や放射線治療には副作用が重いものも多くありますし、外科手術は体への負担が大きくなります。こうした方法と比べると、光免疫療法は比較的副作用が軽く済むようです。

他にも医療機関側からすると、光免疫療法に使用する装置は、1台数百万円程度と低コストなので、放射線治療の設備(1台数億円)と比べて、医療機関側の負担は大きく軽減されます。そのため、病院への導入ハードルが下がり治療が出来る病院が増える可能性や、将来的にがんの医療費削減に繋がる可能性もあります。

 

注意点

こうした光免疫療法ですが、注意点があります。

現在複数の医療機関で頭頸部以外のがんについても光免疫療法を行っております。

しかし、そもそも「光」が届かない部位には効果が低いことや、あくまで自由診療なので、効果が補償されているものではありません。光免疫療法という名前は同じでも、治療方法自体が違う可能性もあります。

また、1回の治療にかかる医療費は数百万円になるようで、かなり高額です。頭頸部がんについては公的保険が利用できますが、自由診療では全額自己負担となります。

 

光免疫療法はがん保険の保障対象になるか

光免疫療法はがん保険の対象になるのでしょうか?

まず、がん保険は一般的に『基本的な保障』と『手厚い特約』で構成されています。(以下、保険会社や商品によって構成が異なりまのでご注意ください)

基本的な保障に含まれる「がん診断」「がん入院」「がん通院」は治療方法に関係なく受け取ることができます。

治療に関しては「手術」「放射線」が基本的な保障に含まれる事が多いですが、「抗がん剤」などの治療は保険会社によって特約扱いとなっていることが多いです。

光免疫療法は、一部の頭頸部がんであれば公的保険での医療を受けることが出来ますが、現時点では「抗がん剤」のオプションで光免疫療法が補償対象になるかは保険会社によって異なります。ただし、公的保険が適用されるので、医療費の自己負担額は軽減されます。

一方で自由診療の場合は、1回の治療に数百万円かかります。

最近はがん保険の中でも自由診療に対応しているオプションがついたものも出始めていますが、自由診療の中でも一定の要件を満たした場合に限られますので注意が必要です。現時点では、光免疫療法は対象外になっているケースも多いようです。

 

がんは治せる病気へ。ポイントは早期発見!

がんの治療方法はますます進歩していき、早期発見できればがんは治せる時代になりつつあります。しかし、医療技術が発達しても発見がステージ4ではやはり治療が困難です。これはおそらく今後も変わらないかと思います。

最も大事なことは定期的なチェックです。がんは数年、数十年と少しずつ大きくなっていく病気です。早期発見ができれば死亡率も低く、治療もそこまで大変にはならないことが多いです。

ぜひ皆様にはしっかりがん検診を受けて、「がんになったけど早期発見できたから大丈夫だった。むしろ、がん保険のがん診断給付金が出たから逆に得しちゃった」と、言える様になるのが望ましいです。

私達が聞くことが多いのは「がんになってもう治るかわからない。治療費は保険でどうにかなるから家族に迷惑をかけずに済んだ」と、こういうお話です。

もちろん弊社でしっかり備えて頂いてよかった、という部分もありますが、親しくしている方ががんで苦しむのはとても悲しい事です。

同じがんでもいつ発見されるかで治療の成功度は大きく変わります。どうせならがんになってもプラスに考えられるように、がん検診に忘れずに行ってください。

また、通常のがん検診の他にも、簡単にがんの検査ができる検査キットが増えています。

こうしたものも、ぜひ有効活用してください。 

N-NOSE(エヌノーズ) | 尿1滴でわかる!線虫がん検査 N-NOSE®

サリバチェッカーとは – だ液でがんリスク検査 サリバチェッカー|株式会社サリバテック (salivatech.co.jp)

 

セフティーがお役に立てること

ご自身で加入中の保険をチェック・見直しするのが「難しい・煩わしい・面倒くさい」方は弊社にお気軽にお申し付け下さい。

加入中の保険証券をご準備して頂ければ、我々プロがお客様に最適なプランをご案内させていただきます。もちろん決めるのはお客様ご自身で大丈夫です。がん保険のみならず全体の保険を見直す事で大幅に保険料ダウンする事もできます。

どんなに些細な事でも気になる事があればお気軽にお申し付け下さい。

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