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令和8年台風7号・8号により被害を受けられた皆さまへ【火災保険の保険金請求や注意点について】

お知らせ

令和8年台風7号・8号により被害を受けられた皆さまへ【火災保険の保険金請求や注意点について】

この度の令和8年台風7号・8号により、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。

「火災保険」は、台風や大雨(ゲリラ豪雨や線状降水帯など)による「風災(強風・飛来物による破損)」、「水災(床上浸水や土砂崩れ)」、「落雷(家電のショート等)」など、契約内容に応じて幅広い補償を受けることができます。

弊社にて火災保険をご契約のお客様は、被害の大小に関わらず、不安なことがあれば遠慮なくご連絡ください。「相談して良かった」と思っていただけるよう、誠意をもって対応いたします。

まずは状況をご確認いただき、気になる点があれば早めにご相談ください。

 

台風(風災・水災)の被害あった際の対応手順

以下の画像は、一般的な事故対応の流れ(火災時の対応も含まれた内容)となっているため、一部表現が異なる箇所がございますが、基本的な対応の考え方は共通となります

上記の流れにそって詳細をご説明します。

 

安全確保・けが人の救出(最優先対応)

まずは、ご自身の安全確保が最優先となります。命を守る行動を最優先でお願いいたします。

  • ニュースや自治体のホームページなどを確認し、まずはご自身やご家族の安全確保。
  • 避難指示や警報が出ている場合は、自身の安全確保を優先し無理な救助は行わない
  • けが人がいる場合は、まず周囲の安全を確認したうえで、無理のない範囲で救出・救助を最優先に行う
  • 二次災害(倒壊・感電・転倒など)の危険がある場所には近づかない

※状況に応じて速やかに『消防や救急へ連絡』も実施してください。

 

 

損害拡大の防止行動(2次被害の防止)

安全が確保された後に、被害がこれ以上広がらないように、可能であれば以下の対応を行ってください。

  • 被害が広がらないよう、安全を確保したうえで応急対応(止水・養生・貴重品の移動など)を行う
  • 危険な場所(増水した河川、崖の近く、浸水した道路など)には絶対に近づかない
  • 強風が収まるまでは、屋外での確認作業や屋根に登る行為は行わない
  • 飛来物で窓ガラスが割れた場合は、厚手の手袋を着用し二次被害を防ぐ
  • 漏電の恐れがある場合(水没した家電・異臭・火花など)は、ブレーカーを切って安全を確保する
  • 避難指示や気象情報をこまめに確認し、危険を感じた場合は早めに避難する

※状況に応じて速やかに『消防や救急へ連絡』も実施してください。

 

 

現場保全・証拠写真の撮影

災害後の保険金請求は “初動の記録” が非常に重要です。「対象外かもしれない」と思っても、そのままにせずに撮影をしておくのがポイントです。

  1. 下記の「写真撮影のコツ」に習って被害箇所を撮影
  2. 床上・床下浸水がある場合は、水が浸入した最高位(「水位」の跡)をメジャー等と合わせて撮影
  3. 停電・断水・漏電などの状況や、飛来物が残っている場合はその様子も記録
  4. 保険証券を確認
  5. 保険会社や代理店(弊社のお客様はセフティー)に連絡

 

📷️写真撮影のコツ

1️⃣建物や全景(四方から、表札や建物名が入るように)を撮影

2️⃣被害箇所とその周辺がわかる様に撮影(全体・アップ・異なる角度から)

3️⃣家財(家電や家具)の破損は「メーカー名」「型番」「状態」「個数」が分かるように

4️⃣破損箇所の大きさが伝わる様にメジャーや定規を添える(無い場合は硬貨や空き缶など)

5️⃣スマホ撮影の場合はできる限り解像度を上げて撮影

 

 

罹災(りさい)証明書について

罹災証明書は、“住まいがどのくらい被害を受けたか” を市区町村が公式に証明する書類です。

台風による浸水被害や、突風による大規模な建物損害において、公的支援金(被災者生活再建支援金)の受け取りや、税金の軽減・免除を受ける際に必要になります。

<申請に必要な主なもの>
・ 建物の被害が分かる写真(外観・室内・破損箇所のアップ)
・ 本人確認書類
・建物の住所(賃貸の場合は管理会社名があるとスムーズ)

 

<火災保険との関係>
火災保険の請求は、民間の損害保険会社が独自に損害調査・確認(見積書や写真での判定)を行うため、罹災証明書の取得を待たずに請求手続きを進めることが可能です。
ただし、大規模な広域災害時に、被害規模の判断材料として活用されるケースもあります。

 

 

保険会社やセフティーの連絡先

保険会社別 事故連絡先(24時間対応)

損害保険会社 電話番号(事故受付・相談)
損保ジャパン 0120-727-110
東京海上日動 0120-119-110
三井住友海上 0120-258-189
あいおいニッセイ同和 0120-985-024
AIG損害保険 0120-01-9016
日新火災 0120-25-7474

※状況により電話が大変混み合う場合があります。

※繋がりにくい場合は、当社セフティー(お問い合わせ|株式会社セフティー)へご連絡ください。

 

 

火災保険(台風被害)の対象外・注意点について

台風による損害は火災保険の「風災・水災・落雷」などで補償されますが、契約しているプラン(補償内容・補償対象)に入っていなければ対象外となります。

以下に、特にお客様から誤解されやすいポイントを、簡潔な表にまとめました。

区分誤解されやすいポイント
経年劣化・老朽化によるもの・「台風の後に雨漏りした」場合でも、原因が屋根の経年劣化と判断された場合は対象外
・サッシの隙間からの雨の吹き込みなども原則対象外となるケースが多い。
水災補償の付帯なし・台風による「洪水」「床上浸水」「土砂崩れ」は、火災保険の「水災補償」を付帯していないと対象外。
・マンションの高層階などで水災を外している場合は注意が必要です。
家財(家具・家電)の契約なし「建物」のみの契約の場合、台風の風で窓が割れて雨が吹き込み、テレビやパソコン、家具が壊れても家財分は対象外。家財の補償には別途「家財補償」の契約が必要です。
自己負担額(免責金額)の設定契約時に「免責金額(5万円、10万円など)」を設定している場合、その金額以下の小さな修理費用(例:雨どいの修理代3万円など)は保険金が支払われません
窓の閉め忘れなど「重大な過失」「窓やドアを閉め忘れていた」ために雨が吹き込んで床や家財が水浸しになった場合は、台風が原因であっても補償対象外となります。
自動車の損害台風による飛来物で車が傷ついたり、水没したりした損害は、火災保険ではなく「自動車保険(車両保険)」の対象です。

 

 

住宅の修理や保険金詐欺に関するトラブルにご注意ください

台風や豪雨などの自然災害のあと、「火災保険が使える」「面倒な手続きをすべて任せてほしい」といった案内を受け、住宅修理の契約や保険申請サポートを勧められるケースが増えています。

弊社でもお客様から複数件ご相談が寄せられており、その中には強引な勧誘や不適切な契約内容によるトラブルも多く報告されています。以下は本当にあった事例です。

  • 【最初のきっかけ】台風の後、「近所の片付けを無料でします」と親切に近づき、「屋根も壊れているかもしれないので無料で点検します」と保険金請求サポートへ誘導する。
  • 【甘い言葉での勧誘】「保険を使えば自己負担はゼロ」「面倒な手続きはすべてお任せください」と安心させ、その場で契約を迫る。
  • 【保険金の請求と前払い】無事に保険金が支払われると、「工事の資材発注に必要だから」と保険金の全額前払いを要求される。
  • 【工事の放置】料金を支払ったにもかかわらず一向に工事は始まらず、問い合わせても言い訳ばかりで先延ばしにされる。
  • 【不当な違約金の請求】不信感から解約を申し出ると、態度が一変し「違約金」として下りた保険金の大半を請求される。
  • 【金銭トラブル】結局、修理は一切されないまま高額な手数料や違約金だけを差し引かれ、手元にはほとんどお金が残らない。

上記だけではなく最悪のケースでは、業者が作った書類に嘘の報告(経年劣化を台風被害と偽るなど)が含まれていた場合、保険会社から今後の契約や更新を断られる可能性があります。

こうしたトラブルを防ぐためにも、業者の選定や契約内容の確認は慎重に行うことが大切です。

火災保険の請求手続きは、特別な専門知識がなくてもお客さまご自身で行うことができ、通常、申請そのものに費用は発生しません。

不安をあおるような説明や、「必ず保険金が出る」といった断定的な案内には、十分ご注意ください。

万が一、台風などでお住まいに被害が発生した場合は、修理業者と契約する前に、まずはセフティーまたはご加入の保険会社へ直接ご連絡ください。

状況に応じた適切なご案内を行い、安心して保険手続きを進めていただけるよう、丁寧にサポートいたします。

 

住宅の修理などに関するトラブルにご注意|日本損害保険協会

 

 

災害時に役立つおすすめサイト

サイト名 URL
国土交通省 防災ポータル https://www.mlit.go.jp/river/bousai/bousai-portal/index.html
気象庁(地震・津波・台風情報) https://www.jma.go.jp/jma/
気象庁「大雨・洪水警報土砂災害危険度 分布」 https://www.jma.go.jp/bosai/map.html
内閣府 防災情報 https://www.bousai.go.jp/
内閣府 災害時に便利なアプリとWEBサイト(多言語) https://www.bousai.go.jp/kokusai/web/index.html
災害用伝言板(web171) https://www.web171.jp/web171app/topRedirect/

 

<セフティーの火災保険関係ブログや記事一覧>

火災保険の水災補償は付けてますか?台風や豪雨被害のリスクに備える

火災保険の「なぜ?」「どうして?」を解決!【保険Q&A】

保険金が払われない「免責」「重大な過失」とは?

関東広域でも雹災が発生! 雹(ひょう)と火災保険の補償について

火災保険の保険料値上げに備える賢い方法とは?

 

 

過去の台風履歴一覧

年月日(発生〜影響)台風号名称(カタカナ)
2026/05/27~06/036号チャンミー
2024/08/22〜09/0110号サンサン
2024/08/08〜08/135号マリア
2023/08/08〜08/177号ラン
2022/09/23〜09/2415号タラス
2022/09/17〜09/2014号ナンマドル
2022/08/頃11号ヒンナムノー
2021/09/06〜09/1814号チャンスー
2021/08/04〜08/099号ルピート
2021/07/23〜07/288号ニパルタック
2020/09/06〜09/1010号ハイシェン
2020/09/01〜09/039号メイサーク
2020/08/26〜08/278号バービー

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